2011年6月19日日曜日

多古町あじさい祭に行ってきました。

銚子方面にツーリングに行く時にいつも通る296号線沿いの道の駅多古

この道の駅の裏手、栗山川の両岸にあじさいが多数植えられています。

休憩ポイントとしてよく利用するのですが、今日はここが目的地。


まずは朝ごはん。
これが本日のツーリングの目当て、といってもいいでしょう。
たまご屋さんコッコで卵かけの朝ごはんです。



350円でおいしい多古米と味噌汁、もちろん卵もおかわり自由。
朝から丼2杯、卵5個を食べてしまいお腹いっぱいです。

そこから道の駅のあじさい祭会場までは15分ほど。

たくさんの模擬店が出店し、歌謡ショーなども行われてたいへんな賑わいです。
本来は町のPRを狙ったイベントなのでしょうが、どうやらほとんど地元の人のよう。

あじさいは栗山川沿いに咲いていました。








種類によってはまだ見頃ではなかったものの、なかなか壮観な眺め。
堤防の芝生も心地良く、のんびりしました。


次に向かったのは飯高(はんこう)寺。
隣の匝瑳市にある日本最古の大学と言われている所です。

296号線から東総広域農道へ。
ここは多古米の水田が広がり、かなたに里山も見える気持ちの良い道です。




15分ほど東に向かって走ると大きな看板が現れます。



飯高寺は小高い里山の上にあります。



人気のない鬱蒼とした林を抜けると、大きな講堂が現れます。



飯高檀林として仏門の最高学府がこの地に出来たのは1579年(天正7年)。
以来明治初頭までの約300年間、多くの学僧を輩出したそうです。

しかし今は苔むした林の中に往時の面影をひそめるのみ。


更に飯高神社にも足を向けてみました。

案内標識に従って走ると、昼なお暗い林の中の道へと導かれます。


その道の先に神社はありました。



伽藍の彫り物が有名だそうで、ついつい見入ってしまいます。


再び道の駅多古へと戻り、地元の中学生が作る模擬店の焼きそばを遅いお昼ごはんで食べ、帰路につきました。

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