2011年6月12日日曜日

潮来あやめ祭に行ってきました。

水郷はあやめ真っ盛り。

そこで今日は潮来あやめ祭を見学に、と朝8時半に家を出ました。

自宅からは国道51号線をひたすら走って香取市の水郷大橋まで。

橋を渡ってから県道101号線に入り、水郷の雄大な田園地帯を走りぬけます。
国道は交通量が多いのですが、県道に入ったとたん景色も一変し、とても気持ちのいいサイクリングが楽しめます。



祭は潮来市内の前川あやめ園で行われています。
11時からのイベント「嫁入り舟」を見ることができました。


このイベントは水郷一帯の伝統的な嫁入りを再現したもので、本当はこうやって嫁ぎ先の家まで舟で行ったのだそうです。
イベントですから、あくまでも「嫁入り舟」の再現ですが、この花嫁さんはこの秋結婚予定の本物の花嫁さんだとか。


この川沿いが前川あやめ園となっていて、七分咲きだという見事なあやめをのんびりと鑑賞しました。







あやめ鑑賞の後は、当地では、というよりも茨城県でも人気のラーメン店「ラーメン純輝 潮来本店」とんこつ正油もやしらーめんをいただきました。大満足。



帰路は寄り道です。

まずは常陸利根川を渡った千葉県側の加藤洲十二橋




利根川と常陸利根川にはさまれた広大な水田地帯の一角にあります。。
この辺りはかつて、家と家あるいは田んぼの間を、縦横に張り巡らされた水路(江間・えんま)をつたって舟で行き来していたところ。
中でも加藤洲の水路には家と家を結ぶ一枚板の簡単な橋が12架っていたので十二橋と呼ばれています。
今も残る橋の下を女船頭さんが操るサッパ舟にゆられながらゆく加藤洲十二橋めぐりを、私は橋の上から見学。
これも自転車ならではの楽しみ。







さらに佐原に立ち寄ります。

一見変わらない風景に見えますが、震災の傷跡もまだ癒えず、伊能忠敬の旧家も屋根が崩れて休館中。


柏屋もなか店で名物の一口もなかを購入し、自宅へと向かいました。

この日の走行距離:110Km

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