2013年12月8日日曜日

久しぶりのロードバイク。赴任先の大阪から帰省し本埜白鳥の郷と利根川のポタリング

月に一度の帰省では、時間が限られていてなかなか愛車キャノンデールを転がす時間もありません。
今日は冷え込むものの、近場ならいいかな、とホームコースの印旛沼サイクリングロードを走り始めました。
時刻は9時半。
太陽も出て来て少しは気温も上がりました。




渓谷美を見せる印旛捷水路(しょうすいろ)


北印旛沼は広々と見晴らしがいい。


途中でコースを外れて本埜白鳥の郷へ立ち寄りました。


1000羽近い飛来数を誇る白鳥の郷ですが、例年ピークは1月なので、まだ飛来数は100羽未満だそうです。




少しのんびりしてから利根川に向けて再び走り始めました。
堤防に近いうなぎ さかたでランチ。


奮発してうな重
なかなか美味しい田舎の名店。


食後は堤防に寝っ転がってぼんやりと空を眺めます。
この時間がとてもお気に入り。



帰りは印旛水門から長門川に沿って。


14時なので本当は一番暖かい時間ですが、雲が出て来て急に冷え込んで来ました。




再び印旛捷水路(しょうすいろ)を通って。


佐倉ふるさと広場
チューリップで有名ですが、地元の小学生たちによって既に球根は植えられていました。
そういえば、我が家の子供たちも皆植えていたな、と懐かしい気持ち。
春が楽しみです。


帰りにいつもお世話になっているタキサイクルに立ち寄り。
ご主人から
「今朝、すれ違いましたよね!私たちも走ってたんですよ」
と言われました。
「青のキャノンデールだからきっとそうかなと思ってたんですよね」
こんな気さくな会話が嬉しい素敵なショップ。
「お気をつけて!」
と言われて自宅までのあとわずかの距離を漕ぎ始めました。

本日の走行距離:56.23Km

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2013年9月22日日曜日

ディープ大阪ポタリング② 西成区鶴見橋商店街〜萩之茶屋〜今池〜動物園前 大阪の最深部にして最暗部を探検

大正区リトル沖縄をポタリングした後、千本松渡船場から渡し船に乗って木津川を渡り対岸の西成区へ。






西成区に入ると、そこは工場街。


南津守から新なにわ筋を北へ。


津守神社


この一帯が新田開発された江戸時代に遡る歴史を持つ鎮守。


南海高野線の寂れた区間、通称汐見橋線


草の生い茂る線路。
汐見橋岸里玉出駅の間を各駅停車のみが往復。


その南海高野線津守駅前から津守商店街を抜けて鶴見橋商店街へ向かいます。


鶴見橋商店街西側の入口。阪神高速15号堺線津守出入口にこんな商店街があることは地元の人しか知らないでしょう。


西の入口は8番街
洋菓子のリスボン
昭和30年台から時間が止まったようです。
この脇の路地裏に寺門ジモン激賞の知る人ぞ知る焼肉政ちゃんが。
私も一度行きましたが言葉に出来ない強烈さでした。


人通りがないのに、買いに来る人がいるのでしょうか。


BAR BAR OK


喫茶シャトー


大阪の下町商店街ではお馴染みの力餅棋碁会所


やけに綺麗な立ち飲み屋。改装したのでしょうか。


商店街から裏の路地を。


休日とはいえ寂しい限り。



浦上商店


ショーケースの中はもちろん牛ホルモン
無いものはありません。


ホルモンとは大阪弁「ほるもん=ほかす(捨てる)もの」という意味。
捌いた牛肉のいらない部分を屠殺場で働く人たちが持ち帰って食した貴重な食材。


行き交う人は高齢者ばかり。


5番街へ。アーケードは続きます。


この老人は日がなこうしているのでしょうか。


スーパー玉出
大阪の商店街では欠かせない彩り。


こういう服は他所で探すのが難しいもの。


鶴見橋商店街は一部戦禍を逃れた地域があり、今でもレトロな建物が残ります。


韓国食材店。
当然ハングル併記。


商店街から奥に入った所にある鈴成座


もはや化石のような大衆演芸場。


西成の労働者の娯楽の一つ。


商店街の裏には車の通れない狭い路地が広がっています。


商店街の銭湯千成温泉


商店街もそろそろ終わりに近づいて来ました。


この一帯は伝統的皮革産業の一大生産地。
屠殺と皮革産業はセット。
当然履物は重要産業です。


鶴見橋商店街の東端1番街
地下鉄四つ橋線花園町駅のそばですが、この駅で降りたことがなければ、この商店街の存在を知ることはないでしょう。


花園町から望むあべのハルカス
生活レベルの差はこの高低差ほどあると言えます。


安酒場の並ぶ一角。
そろそろ西成の中心部へ。


花園北本通
といっても怪しげな店が並ぶだけ。


南海本線萩ノ茶屋駅


そのガード下には、ゴミに埋もれる人とゴミをあさる人。


この街では全く日常の光景。
気にする人はいません。


萩之茶屋本通
ここからがドヤ街です。


夫婦仲睦まじく戦利品と労働の成果を並べて商売を始めるところ。
潰した缶はいくらで売れるのでしょうか。


大阪市の生活保護率は56.5%。
1,000人中およそ57人が生活保護を受けています。
全国平均は16.9%、そして西成区はなんと232.4%。
区民の四人に一人は生活保護受給者ということになります。
一方で暴力団の資金源となる不正受給も後を絶たず、大阪市の調査Gメンの重点取締地域にもなっています。


西成でカラオケといえば商店街の居酒屋が最近の流行り。
機嫌よく喉を鳴らす声が通りに響きます。
1曲100円


ドヤ街。
宿をひっくり返した言葉が語源。
いかにも悪そうな小学生がドヤの前で遊んでいました。
この町にも子供が暮らしています。


西成警察署裏の公園。
ホームレスの溜り場ですが、ある意味安全なのでしょう。


要塞のような西成警察署の前でゴミ箱からあさったおもちゃで遊ぶ子供たち。
まだ未就学児でしょうか。


このアーケードがドヤ街の東側の出入口。


はたして売れるのでしょうか。


懐かしいレコードも。
しかしプレーヤーがなければ無用の長物です。


阪堺電軌阪堺線今池駅のガード下にある立ち飲みホルモン焼きの名店やまき
頭上には路面電車が走ります。
つまりここは路面よりも下の街、ということ。
まさしくアンダーグラウンド。


ここは私が一人で飲める限界点の店。


今池駅を超えると再び商店街へ。
飛田本通商店会はその名の通り遊郭飛田へ通じる道。


迷路のようなアーケード街が続きます。
新開地商店街
これを東に進めば阿倍野へ。


飲み終わった空き缶を渡す労務者と回収する労務者。
その目と鼻の先には日本一高いあべのハルカス
大阪の矛盾がここにあります。


かつてはあいりん地区の日雇い労働者の憩いの場所だった新世界はすっかり様変わりしてしまい、今や家族連れやカップルが串かつを食べて通天閣に登る観光地。
私の知る新世界はもうありません。


彼らの居場所は無くなってしまいましたが、北東部にはまだ最後の聖地が残っています。
ポルノ映画を上映する国際劇場の裏で、寝るホームレスと働くホームレス。


東側から通天閣を仰ぎ見る観光客はいないでしょう。
もうここにしか往時の新世界は残っていません。


新世界から自転車で5分。
ここから松屋町筋
もう西成区のディープな匂いは全くありません。
このギャップこそが大阪なのです。



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