2009年10月13日火曜日

ツール・ド・ちば第3日目(千倉~鴨川~大多喜~蓮沼)118Km

Pa120143P1010149_2 いよいよ最終日。集合場所の「道の駅 ちくら・潮風王国」からは、快晴の朝日が映る青い海が輝いて見えて、とても気持ちよい朝です。
今日は一番ハードな山岳コース。上りに弱い私は20Kmグループの最前列に並びました。どうせ抜かれてグループ落ちするからです。
Pa120147スタート直後は例によって渋滞。しかし次第にバラけて、昨日走った千倉から鴨川の美しい海を眺めながら走ります。しかし、風は逆風で私はかなり苦労しました。


P1010149_5最初の難所は鴨川有料道路の上り。今まで何度となく走ってきましたが、やっぱり好きになれない上りです。ここはかなりの傾斜を一直線に上っていくので、かなり精神的な負担が大きいです。しかし今日はコンパクトドライブのせいか、はたまたさすがに私も慣れたのか、自分的にはまずまずのペースで上りきることができました。もちろん随分抜かされはしましたが。GPSデータでは、直前の第1エイドステーションから最高地点までの高度差は156mでした。
Pa1201531 苦しいヒルクライムにはご褒美があります。ここからは亀山湖まで一気に長い下り。実に気持ちいいです。例年はここでお昼ご飯、それゆえ亀山湖から大多喜への峠越えが余計つらいものになっていました。しかし今回は亀山湖のエイドステーションは休憩のみ。一気に大多喜への山岳ルートに向かいます。ここは何度も小さな峠を越える道で、上りきったと思って下ればまた上りが現れるイヤな道です。結局10回弱はアップダウンがあったはずです。21kmの間に総上昇量が449mというのが、それを物語っています。
Pa120155ようやく大多喜のエイドステーションでランチ。皆さんグロッキーなのか、木陰で寝ている人もいます。
しかし、運営スタッフは容赦ありません。どんどん繰り上げてスタートさせます。私は早くゴールしてゆっくりしたかったので、休憩もそこそこに早いグループに合流して午後の部開始。ここからは睦沢町までゆるやかな下り基調の道でかなり楽です。睦沢中学校に設けられたエイドステーションでは、中学生が誘導係を行い、ハイタッチで励ましてくれました。
意外と難所だったのは、ヒルクライムではなく睦沢から蓮沼までのフラットロードでした。ここでまた逆風に責められ、お尻やら肩やら背中やらと一気に痛みが訪れました。3日間の疲れが一気に出てきたのでしょう。それでも最後の力を振り絞り懸命にペダルを漕いで蓮沼海浜公園を目指します。
Pa120159いよいよフィニッシュ。連日出迎えてくれる指導員・監視員の皆さんが、一際大きな声で「お疲れ様」「おめでとう」などと声をかけてくれます。私も右手を高く上げてガッツポーズ!
何人かの指導員がハイタッチをしてくれました。
3日目の完走証をもらい、サービスのつみれ汁をいただいて私の今年のツール・ド・ちばは終了です。


0 件のコメント:

コメントを投稿