2018年4月1日日曜日

一気に咲いた桜が散らないうちに慌ててお花見ライド。長柄町の「八平の食堂」のアリランラーメンで腹ごしらえしてから茂原公園へ

3月の気温が連日平均を上回り、一気に桜が満開になりました。
今週お花見ライドに行かないと、来週はもう散っているでしょう。
慌てて出かけることにしました。
サイクルジャージも夏用を引っ張り出して、サドルに跨ります。


目的地は茂原公園
自宅を出て南へと向かいます。
JR総武本線の踏切待ちをしていると、なんとやってきたのはサイクルトレインBBBASE
なんという偶然でしょう。


Google Mapの案内に従って走ると、ものすごい山道を案内されます。


住所でいえば千葉市のはずですが、かなりの山奥です。


先にランチを食べようと思い、土気の住宅街を抜けた後、行き先を長柄町の八平の食堂に変更します。


その後も圏央道沿いのアップダウンの激しい尾根道を走らされます。
かなりグロッキー。


真名カントリークラブの中を通り抜けます。
桜が咲いていました。


ようやく県道14号線(茂原街道)に出ます。
ここからは長い上り坂。
もうひと踏ん張りです。


もうすぐ峠。
目指す八平の食堂が見えてきました。


11時半の開店に遅れること10分。
以前行った長南町のらーめん八平ほどは並びません。


テーブル席は満席でしたが、カウンターには空席がありました。


もちろんアリランチャーシューを頼みます。


玉ねぎをベースに 豚肉・ニンニク・ニラ・ネギを使用したピリ辛ラーメンです。
発祥の当店の場所が峠ということもあり、朝鮮半島の伝説の峠「アリラン峠」を越えられるようなスタミナのつくラーメンという意味からこの名前が付けられたそうです。


スープを一口。
濃厚な醤油の塩分、パンチの効いたにんにく、玉ねぎの甘みを感じます。
確かに、3時間近く自転車を漕ぎ続けて疲れた私の体に染み渡る味。


自家製の中太麺を啜ります。
細い麺では、このスープに負けてしまいます。





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お腹もいっぱいになり、塩分補給も休憩も出来たので、茂原公園に向かいます。
茂原街道はここからは下り。
あっけなく茂原公園に着きました。


今日はあいにくの強風。
ライドにも辛いですが、桜にも辛い風。
既に散り初めです。


蓮の葉の上には、桜の花びらが浮いています。


残念ですが、ギリギリ間に合いました。


歩道にも桜の花びらの絨毯。


ひらひらと舞い散る桜。
それも、また良しです。




茂原公園を散策した後、市内中心部へ。
一宮川の両岸も、見事な桜並木が満開です。


お目当ては仲屋たいやき店
すっかり綺麗に建て替わっていて驚きました。


愛車Cannondale Synapseをお店の脇に駐めます。
「いつ建て替えたんですか?」
と聞いてみました。
「だいぶ経ちますよ。半年ほど前ですね」
10年近く来ていないのですから、私にとっては半年はついこの前。


この店のたい焼きは所謂「天然物」
ひとつひとつ型に生地と餡を流し込む、とても手間のかかる昔ながらの製法です。
一度にたくさん焼ける「養殖物」と違って、時間がかかります。


私は5個注文しました。
家族用に4個包んでもらい、1個はここでイートイン。
ここに来たときはいつもそうしています。


天然物ならではの、手作り感が美味しさを引き立てます。
もちろん生地も餡もとても美味。


店の横の自販機で買った麦茶を飲みながら、ゆっくり味わって頂きました。
甘味で糖分を補給し、休憩もできました。





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さあ、これからまた40キロ走って自宅に戻ります。
帰りもアップダウンの激しい山越えの後、フラットな台地を疾走します。


佐倉市に帰ってきたところで、セブンイレブンでアイスを買ってちょっと休憩。
自宅まではもうひと踏ん張りです。


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