2009年7月20日月曜日

銚子センチュリーラン2009

P7190006_2P7190003_3 いよいよ本番の日がやってきました。朝4時半起きで、集合場所の栄町にある「ふれあいプラザさかえ」に向かいます。コンビニで朝ごはんを食べ6時過ぎに到着。6時半までに会場に到着となっているのですが、既に満車。みんな早起きだねー。でもおかげて近いほうの駐車場に入れたました。ラッキー。受付と車検を済ませ、開会式。今日はなぜか安田大サーカスの団長が来ていました。参加予定が急遽体調不良で不参加になったとか。P7190004
P7190009 7時から1分間隔で15人がスタート。私は7時20分スタート。去年は10人ずつだったので、よりスタートを効率化させたようです。効率化といえば、去年はスタート直後の信号で大渋滞になったのですが、今年は信号のない農道経由で県道へ出るコースへと変更になったのでとてもスムーズになりました。
P7190010 第1チェックポイントまでは38.2キロ。大会序盤のこのパートは比較的楽なコースです。ここ一ヶ月に何度か走ったルートでもあり、慣れたもの。アップダウンも少なく、新たに装着したコンパクトドライブのお陰で快走。あっけなく9時には第1チェックポイントである「道の駅オライはすぬま」に到着。主催者が用意してくれた水分を補給し、飯岡九十九里自転車道を目指します。蓮沼から県道30号線を15キロ北進し、旭市に入ってから自転車道に入ります。
P7190011_2P7190012_3 自転車道は堤防の上、一段高くなっていて太平洋が一望できます。それまでずっと山の中や町の中だったので、ここは感動できるポイントです。今日は強風のため波が高く、遮蔽物の無い自転車道での走行が気がかり。2年前の大会で大変苦労したことを思い出しました。しかし、幸いにして南西の風だったためむしろ追い風となり、快調に飯岡までたどり着きました。ここから銚子にむけての国道126号の坂がいつも苦労するのですが、やはりコンパクトドライブの効果と体力に余裕があったことから意外とあっけなくクリア。丘の上のコンビニで栄養補給にチョコレートとシュークリームを食べました。
P7190017P7190018 国道から旧銚子有料道路へ分岐し、犬吠崎を目指します。ここはさすがに吹きっさらしですごい風。それでも二度の急坂もクリアし、第2チェックポイントである犬吠崎の君ヶ浜しおさい公園に到着。ここで毎年恒例のスイカのサービスを受けます。汗で発散した塩分を補給すべく、塩をたっぷりかけてほうばれば、身体が芯から潤います。
Dvc00007お昼ごはんは銚子市内で。本当はおいしい海鮮丼でもいただきたいところですが、12時を過ぎていて、漁港前のお店はどこも大行列。方針変更で私のお気に入りのラーメン屋に寄ってお昼をいただきました。
P7190019休憩もそこそこに出発。交通量の多い国道356号線を18キロほど走って利根川大橋たもとから銚子小見川佐原自転車道に入ります。ここからが大変でした。南西の風が左斜め前から容赦なく吹きつけ、全く進まなくなってしまったのです。速度も20キロを割り、こいでもこいでも進みません。第3チェックポイントまで21キロ。1時間半で行けると思っていたのが、これでは2時間半かかりそう。しかも午後からは太陽が顔を出し、容赦なくアスファルトの照り返しで顔が赤くなってくるのが自分でもわかります。日焼け止めも効果が無いくらいの強烈な日差しです。
P7190020何とか香取市の第3チェックポイントまでたどり着きましたが、疲れと暑さでボーっとして軽い熱中症。主催者が用意してくれた簡易シャワーで頭から水をかぶり冷やします。ようやく人心地ついてラスト38キロ。しかし、神崎大橋までの国道356号線も先ほどの自転車道と同じ吹きっさらし。今度は風が完全に正面からとなり、ますます苦しくなります。10キロの道のりをなんとかクリアした後、ようやく風が避けられる山の中へ。
成田までの県道63号線はアップダウンの連続で、いつもここでへばってしまいます。しかし、今回はここでもコンパクトドライブの効果で比較的楽にいくつも続く急坂をクリアすることができました。しかし顔の火照りは段々ひどくなってきたので、途中コンビニでロックアイスを買ってタオルにつつみ顔を冷やしました。30分くらいはそうしていたでしょうか。やっと熱っぽいのがおさまったので、再び山道を走り出し成田市内へ。ここからは10キロ弱。最後の力を振り絞ってゴールしました。
P7190028 やはり皆風で苦しんだようで、主催者も「風で大変でしたね。お疲れ様でした。」と言って完走賞を渡してくれました。約10時間半、終わってみればいつもよりも遅かったタイムでした。
今年の夏のビッグイベントは終わりました。次は10月のツール・ド・ちばです。


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