2008年10月14日火曜日

ツール・ド・ちば(ステージ3)

Pa130025 いよいよ最終日。さすがに昨日の山岳コースの後、三日目を走りきる自信は無かったのですが、そうも言ってられません。前日同宿した方々のやる気に押されるように自分を奮い立たせます。朝は少し冷え込んで寒いくらい。ウインドブレーカーを着てのスタートでしたが、次第に晴れてきて、第1エイド出発後は晴天に。国道よりも山側の道だったのですが、田んぼのど真ん中で遮蔽物が無いため、風はきつく、私の苦手な逆風パターンです。20kmグループ(といっても巡航速度は25Km以上)の集団に必死に喰らいつきながら、なんとか第2エイドまでたどり着くと、後は昼食ポイントの犬吠埼まで26Km。ここで気力を振り絞ります。幸い犬吠崎の上りは、銚子センチュリーランで慣れていますが、今回初めて走った高台のキャベツ畑の道はフラットとはいえ風力発電所があるくらいの場所。しかも向かい風だったためかなり厳しかったです。
Pa130028_2 Pa130033 銚子市街からいつもと逆周りで走ると、突然視界が開け、犬吠崎灯台が綺麗に見えました。程無くエイドに到着。今日もお昼は「ツール・ド・ちば」特製弁当でした。おいしかったですが、スタミナを消耗した選手たちには「量が少ない」と不満の声も。昨日の方がごはんが多くて私も同感です。
Pa180038昼食後の帰路は往路よりも国道を挟んで海側の道を走行。グループにはぐれることもしばしばでしたが、風もなかったことから何とか踏ん張って129Kmを完走。 しかし去年よりも最終日のコース設定が楽だったため、ゴールの感動は去年の方が大きかったです。
Pa130035_2 ゴールの後は地元の人が振舞ってくれたおいしい鰯の団子汁を思わずおかわり。
大会前は三日間持つかどうかいつも不安になるのですが、終わってみると参加して良かったな、と思える大会です。特に沿道の人たちの声援を受けるととても気力が湧きます。
ただ、宿泊施設がどこも良くないので旅の楽しみは半減。これは千葉県が抱える観光問題かもしれません。来年は日帰りにするかも。


1 件のコメント:

  1. 完走おめでとうございます!
    そして、おつかれさまでした。
    ��日目に、ドライブを兼ねて亀山湖の昼食場所近くで応援・見物に行ってきました。
    ひょっとしたらお見かけしたかも知れませんが、あまりの台数に圧倒されておりました。
    こんなにたくさんロードバイクを楽しんでいる人がいたのかと驚きつつも、なんだか安心しました(笑)
    ぜひ来年には参加できるよう、少しずつ練習したいと思いました。
    ブログでの詳細なレポート、楽しく読ませていただきました。

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