2013年2月3日日曜日

歩いて渡れる城東貨物線淀川橋梁の赤川仮橋と美しい夕景を見にポタリングで淀川へ

今日は目的があって夕方からポタリングに出かけました。
淀川に向かってペダルをこぎます。

毛馬橋から見る阪神高速守口線
大阪は川にかかる高速の立体交差が美しい場所が多く、私は好きな風景です。


淀川の堤防に上ると右手には有料の菅原城北大橋


左手が下流にかかる城東貨物線淀川橋梁です。


淀川の堤防沿いは下町の風景。


通称赤川鉄橋


現在は一時間に一本程度の貨物列車が走る貨物線。
橋の長さは約610メートル。
昭和4年(1929年)、当時の国鉄片町線貨物支線が吹田駅まで延伸・開通した際に架けられました。
複線仕様でしたが、当初から単線の営業で片側は線路が設置されなかったため、大阪市が借り受けて歩道を設けたのが始まり。



この貴重な「歩ける線路」が近々廃止になります。
「赤川仮橋は80数年間にわたり皆様にご利用いただきましたが、平成25年秋頃に閉鎖となります」と看板に書かれていました。


大阪府東部を南北に走る城東貨物線を改良して整備するおおさか東線
平成20年に、久宝寺放出(はなてん)間9.2キロが開通、放出新大阪間11.1キロも30年度開業を目指して整備が進んでおり、その途中にある赤川鉄橋も今秋から複線化工事に入ることになりました。
もともと複線仕様になっていることから、歩道のスペースに線路をもう1本設置する計画。これによって「人と電車が渡る鉄橋」ではなくなるのです。
NHKの連続テレビ小説のロケ地としても利用された趣のある場所だけに、廃止を惜しむ声が多いと聞きます。



人道橋は赤川仮橋といい、大阪市の管理。


自転車はおりてわたりましょう、と書いてありますがどうやら守られていないようです。


かつては板張りだったそうですが、数年前に鉄板に敷き換えられたそうです。
ネットで板張りの写真を見た私は、期待して来たのでちょっと残念。


ここを貨物列車が走ったら確かにすごい迫力でしょうね。


ちょうど夕暮れ時。
暮れなずむ梅田のビル群が淀川のかなたに見えます。


橋を渡り終わった先には踏切がありました。


なんとなく浪漫を感じます。



大きな地図で見る

今度は淀川堤防の北側、東淡路の土手を走ります。
陽はますます傾いて素晴らしい景色になってきました。


先日バイクツーリングから戻ってくる時に偶然発見した夕景スポット。


バイクを止める訳にいかなかったので、今日自転車で改めてじっくりと見学に来たという次第。


息を飲むような美しさ。
さすが水の都。


長柄橋でも自転車を止めて見学。


上流の阪急千里線


上を見上げれば伊丹へ着陸する飛行機。


日没は間近。


長柄橋を渡ってすぐの所にある天然温泉なにわの湯
源泉掛け流しの露天風呂でさっぱりして家へ帰りました。




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