2011年3月27日日曜日

関東サイクリストの集い「渡良瀬ミーティング」中止

4月10日開催予定だったサイクルイベント「渡良瀬ミーティング」が今回の震災で中止との案内が来ました。

関東甲信越サイクリング協議会(千葉、東京、埼玉、茨城、栃木、神奈川)の会員サイクリストが関東の“へそ”
「渡良瀬遊水池」へそれぞれの出発地から集合する大型イベント。

千葉県サイクリング協会のメンバーはつくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅に集合し、菜の花が咲く春の江戸川、利根川を走行し往復110Kmのファンライド。

関東一円から総勢300名が参加する予定でした。

昨年から始まったこのイベントには私も参加し美しい江戸川、利根川の景色を眺めながら楽しく走れたので、今年も楽しみにして申し込んでいました。

千葉県サイクリング協会から往復はがきが届き、中止のお知らせと参加費を日本赤十字に義援金として寄付するか返金するかの選択をするように記載されていました。

私は義援金を選択しましたが、本当はイベントを開催し、渡良瀬で関東サイクリストの被災者への応援メッセージを発信した上で、参加者が別途義援金を寄付したほうがメッセージ性は高まるし、参加者の意識もより高まったのでは、と少し残念でした。

いろんなイベントが中止されるニュースを耳にします。
安全性に問題のあるイベントは中止すべきでしょうが、人々が元気になるイベントは開催したほうがこんな時だからこそみんなに勇気や希望を与えられるのでは、と私は思うのですが・・・。

2011年3月7日月曜日

南房総 菜の花サイクリング

昨年は低気圧の接近で大雨と強風。2年連続の悪天候となった千葉県サイクリング協会主催のイベントですが、今年は快晴。


とはいえ明け方から南房総名物の強風が吹き始め、自転車にはつらい天候です。


Dsc04723_2Dsc04725集合場所のロックシティ館山ショッピングセンターの駐車場からは富士山も綺麗に見えます。
千葉県を中心に集まったサイクリストは約300人。




午前10時から順次スタート。
コースは時計回りに南房総を走るルート。


Dsc04729 Dsc04731県道188号線を東に向かい千倉駅で小休止。
そこからは少し走ればすぐに外房太平洋の海へ。










しかしここからは強風との戦い。
完全にアゲンストの猛烈な逆風に思ったように進みません。
スピードも20キロが精一杯。
周りのサイクリストもかなり苦しんでいるようです。




Dsc04736_2 Dsc04737お昼前に千葉県最南端の野島崎に到着。
ここでお昼ごはん。お弁当の他に熱い豚汁の振る舞いが有りがたかったです。








Dsc04741Dsc04744昼食後走りだすと、風は先程にも増して厳しくなります。海は大荒れ、平砂浦海岸沿いは砂が強風で道路を覆い、顔には砂粒が激しく吹きつけてヒリヒリします。






Dsc04745 Dsc04748 しかしその強風は菜の花の咲き乱れる房総フラワーラインに入ってから和らぎます。
厚い松の防風林に遮られ、ようやく美しい菜の花を眺めながらゆったりとサイクリングを楽しめました。






Dsc04759Dsc04761_3 やがて進路は北に向かい房総最西端の州の崎へ。
ここからは内房。風も追い風となり海も穏やかに。
一気に坂を下ると再び沿道の菜の花の彼方に館山の市街が見えます。ゴールはもうすぐ。




館山市街の海沿い、北条海岸を北上し朝出発したロックシティ館山ショッピングセンターに到着。


参加賞は毎回楽しみな館山中村屋のあんぱん。

自分一人なら絶対走らない天候でしたが、これもイベントならではの楽しい想い出。


ゴールとなりのホテルの大浴場で汗と砂をさっぱりと洗い流し、帰路につきました。


2011年3月6日日曜日

THULEのサイクルキャリアを付けました

自転車ツーリングで使っていたセカンドカーを売却したので、元々乗っていたVOLVOにTHULEのサイクルキャリアを付けました。

ProRide 591という製品で、スウェーデン製ということもありデザインもクオリティも優れていてもちろんVOLVOとの相性もばっちり。

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今までの車(BMW mini)につけていたのはメーカー純正で、構造的には似ているものの、使い勝手は格段の違い。
何より、miniにつけたキャリアは脚立に乗らないと自転車を乗せられないというもので、どこにいくにも脚立を持参しなければなりませんでした。


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今度の製品は、普通に立ったまま自転車を持ちあげてレールに乗せ、自転車の中央下部のフレームにレンチのような形状をしたフレームホルダーをかけます。
レンチ状のフレームホルダーは自転車のフレームに横からかませるだけ。


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後はキャリア下部にあるダイヤルをグリグリっと回すと、フレームホルダーのレンチ部が締まり、自転車がしっかり固定される、という仕組みです。


今までは自転車の積み下ろしが面倒くさかったのですが、これに変えてから実に簡単になりました。

翌日の菜の花サイクリングの前泊で館山まで走りましたが、安定感も抜群。

ツーリングが更に楽しみになりました。