いよいよ三日目、最終日。
今日は山越え4連発。
前半の二つは車と自転車でそれぞれ走行経験がありますが、それ以外は未知。
楽しみでもあり、緊張もします。
なぜかこの日は25キロコースを選択する人が多いのは、昨日の大量足切りを恐れてのことでしょうか。
早目にスタートすれば大丈夫、ということなのかな。
私は20キロコースで。
鴨川をスタートし、美しい海岸線を見ながら気持ちいいライドが楽しめます。
第一エイドステーション、
道の駅ちくら・潮風王国。
ここも
ツール・ド・ちばでは馴染みのポイント。
潮風が心地よいです。
ここから白浜野島崎に向けて南下し、いよいよ最初の山越えです。
かつては険しい山越えの細い道だった所に
安房グリーンラインと称する素晴らしい道が出来ています。
私はこの道が出来る前、マウンテンバイクでこの山を反対側から越えてきたことがあります。
1.2キロのトンネル。
トンネルの出口。
出口には大昔の海底大地震の地層が見れるスポットがありました。
この道路を作った時に発掘されたんでしょうね。
じわじわと高度を上げていきます。
素晴らしい眺め。
三連休なのに車はほとんど通らず、スカイラインを快走します。
登り切って、気持ちよく下ると、また登り。
写真よりも斜度があり、ボディブローのように脚にきます。
館山の里に下りて来ました。
旧三芳村(現南房総市)ののどかな風景。
第二エイドステーションは
道の駅三芳村鄙の里。
ここから二つ目の山越え。
もっともさっきの山越えだけでも実質四つくらいありましたが・・・。
みなさんこの日はペースが早いのか、私はいつのまにか後方グループ。
県道88号線を北上して山越えです。
ここは一度走ったことのある道。
ここで一つクリア。
爽快な下り。
しかし再び登りが現れます。
まだまだ先は長そう・・・。
う~、キツイ。。。
二つ目クリアで下りへ。
お待ちかねのランチ。
第三エイドステーションは
富津市立関豊小学校。
この日のお弁当は
上総旨いもの弁当。
アサリご飯、はかりめ(煮穴子)などご当地らしい弁当で、この三日間で一番美味しかったです。
国道465号線を目指して鹿野山の麓へと下っていきます。
国道465号に入り東へ。
左手に鹿野山が見えます。
ここからが三つ目の山越え。
富津市から君津市への峠越えです。
トンネルがあるので、本当の峠越えというわけではありません。
トンネルを二つ抜けると下り。
こちらは君津市側。
鹿野山の東の麓です。
いよいよ三日間を通じて最後のエイドステーション。
君津市立小糸中学校です。
残りは8キロほど。
なかなか終わらない登り。
看板が見えました。ここがピーク。
ここからは一気にダウンヒル。
ゴールはもうすぐ。
しかし直前に意地悪な上り坂。
フィニッシュラインでは恒例の指導員総出のお出迎え。
特に三日目は感動します。
三日間、パンクも故障もなく、無事に私を運んでくれた相棒キャノンデールに感謝!
今年も私の大好きなイベントが終わりました。
スタートに時間がかかることや、信号待ちの渋滞、各スタート・ゴールでの宿の不便さと取りにくさなど運営に課題があるものの、毎年着実に進化しているイベントだと評価できます。
特に今年のコースは
ツール・ド・ちばという名に相応しい房総半島一周のコース。
是非来年も参加したいです。
スタッフの皆さん、一緒に走ったサイクル野郎たち、どうもお疲れ様でした。
ありがとう!