房総トレイルヘッドのツアーに参加して鹿野山を走ってきました。今回のコースは鹿野山の東側と西側のシングルトラックを林道を織り交ぜながら約25Km走るもので、以前も一度走ったことのある眺めの良いコースです。しかも今回は途中で山菜採りが楽しめるということでモチベーションもアップ。鹿野山神野寺に朝集合した時はガスっていて吐く息も白く、もう少し厚着してくれば良かったかな、と思ったものの、時間とともに晴れてきてたちまち暑くなりました。
まずは神野寺脇から南西に向かってシングルトラックをダウンヒル。今回気がついたのですが、鹿野山は山桜がとても多く、新緑に交じってそこかしこに美しい桜色が。もう一週間早ければもっと鮮やかだったでしょう。シングルトラックにも林道にも桜の花びらが舞って気分も爽快。今回は山菜採りの達人にして自転車のフリーライターの小林徹夫氏がツアーに参加。最初の林道の登りでさっそく山菜採りのコツを教えてもらいます。おかげでツアーはスローペース。
一旦マザー牧場まで登り返した後、今度は牧場裏の防火帯を北へ下っていきます。いつもならこんなに気持ちのいいダウンヒルはかっ飛ばしたいところですが、皆自転車を押し歩きながら地面に目を配ります。ここはゲレンデのように広くなっていて、日当たりがいいことからやはり山菜が生えています。ぜんまい、蕨などを次々とゲット。私は腰にスーパー袋をぶら下げて次から次へと山菜を採っていきます。
そこから再びダート林道を登ってはるか東京湾を望む見晴らしのいい小ピークで昼食。もちろんここも山菜の宝庫。陽気もよくなり、汗をかきながらも黙々と山菜採りに励みます。山菜採りは初めてですが、こんなに面白いとは思いませんでした。
昼食後はもう一箇所日当たりのいい所で山菜を採った後、鬼泪山を南西に向かってシングルトラックをダウンヒル。このコースはアップダウンを繰り返しながら、かなり長い距離を高度を保つ尾根道なので走り応えがあります。里に下りてゴールに向かう道すがら、今度は小林徹夫氏がセリを発見。紛らわしいドクセリとの区別も教えてくださり、最後の最後まで山菜尽くしの一日でした。ゴールではツアースタッフがいつも暖かい汁ものをサービスしてくれるのですが、今回は冷たいそば。グッドアイデアです。ごちそうさま。次回は4月26日の房総ADVENでお会いしましょう。
2009年4月13日月曜日
鹿野山パノラマコース&山菜採り
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